会場:観音ミュージアム
会期:2024.8.1 (木) ~ 2024.10.20 (日)
今年も暑い暑い夏がやってきました。観音ミュージアムでは、館蔵の名宝のなかから、この季節にふさわしい水辺の景観を描いた日本画・仏画をご覧いただきます。近代化が進む大正・昭和期に、失われゆく江戸情緒を描いた鏑木清方の『真﨑祠前写景』。そして、「啓書記」の異称でも知られる建長寺の画僧で、雪舟・雪村と並び称せられる室町水墨画壇の巨匠、賢江祥啓の作と伝わる『よう龍観音図(瀧見観音)』。近代日本画と中世水墨画という異なる技法・形式で描かれた両作ですが、いずれも水辺に心を遊ばせるよろこびを感じさせてくれます。毎年のように猛暑記録が更新されていくなか、百年前の東京、そして五百年前の鎌倉の夏に想いを馳せ、昔日の風物のなかに涼をもとめるひとときを観音ミュージアムでお過ごしください。このほか、棟方志功・富岡鉄斎・谷文晁ら、近世・近現代の巨匠たちのそれぞれの「夏」を感じさせる名品も登場します。
開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 会期中無休
入館料 大人(中学生以上)300円
小人(小学生)150円
※長谷寺拝観料別途(大人400円・小学生200円)
美術館名 | 観音ミュージアム |
---|---|
住所 | 〒248-0016 鎌倉市長谷3-11-2 長谷寺内 |
電話番号 | 0467-22-6100 |
公式サイト | http://www.kannon-museum.jp/ |
開館時間 | 9:00~16:30(入館受付 16:00まで) |
休館日 | 会期中無休 |
入館料 | 一般 (高校生以上)300円 小学生150円 ※長谷寺拝観料別途(大人400円・小学生200円) |
アクセス | 江ノ電長谷駅より徒歩5分 |
駐車場 | 30台(有料) |